スタッフブログ

2014.10.16

こんにちは、柿本です。

 

ちょっと間が空いてしまいましたが、前回ブログの続きを。

半沢直樹シリーズの最新作 『銀翼のイカロス』 の感想です。

(まぁ最新と言っても… 発売したの8月ですが… )

 

銀行本店の次長に戻った半沢直樹は、巨大な敵と戦います!

巨額の負債を抱えた航空会社・帝国航空の再建を任された半沢。

明らかに旧体質な経営方針が原因で、繰り返す赤字。

半沢はその体質を変えれば、自主再建できると考えます。

 

そこに横やりを入れてきたのは、新たに政権を奪取した政党。

「帝国航空再生タスクフォース」なる組織を作って。

これ以上の詳しい話はネタバレになるのでやめときますが、

半沢が戦う相手は・・・ 政府です!

 

ん? あれ? 似たような話をどこかで…

 

そうです!

2009年民主党が政権を取った際の政策にありましたね!

「JAL再生タスクフォース」

あっという間に消えてしまった組織なのでお忘れの方も多いかもしれませんが…

 

もちろん、『銀翼のイカロス』はフィクションですし、団体名や会社名は現実とは異なります。

だから安易に比較してはいけないのでしょうが、JAL再生をモチーフにしてるのは間違いないですね。

 

政治資金のために建設会社と癒着をする政治家…

政治家に対して不正融資を行う銀行…

旧体質から抜け出せず、巨額な赤字を出しているのに呑気な経営者…

事実を調べもせず、国民へのパフォーマンスで動く政府…

それって「正しいこと」ではないですよね。

 

相手が誰であれ、

今回の半沢直樹も「正しいこと」を「正しい」と主張してます。

見事な生き様ですよね。

 

読書の秋。本を手にとってみてはいかがでしょうか。

池井戸潤氏の小説は文体のリズムも良いので、テンポ良く読めちゃうと思います!

ぜひぜひ。

 

 

 

2014.10.04

こんにちは、柿本です。

 

ちょっと前にドラマ『半沢直樹』の原作本をご紹介しましたが、

(そのブログはこちら

今回はその続編。

半沢直樹が証券子会社に出向になった『ロスジェネの逆襲』。

そして、再び本店の次長に返り咲いた最新作『銀翼のイカロス』。

 

『ロスジェネの逆襲』は僕ら世代が読んで、とても共感できる内容でしたね。

ロストジェネレーション。 「失われた世代」

就職氷河期と呼ばれた時期(1995年~2005年)に就職した世代をそう呼びます。

2004年に就職した僕はまさにその世代の人間なわけです。

失われた世代…

大学4年生のときに、なかなか就職が決まらず涙をながしていた友人たちを思い出します。

 

ちなみに半沢直樹は「バブル世代」と呼ばれる絶頂期に就職した世代です。

会社を拡大するために、どんどん人を受け入れた時代。

バブル崩壊後、当然その世代の方たちがダブついて…

ロスジェネが就職する先がないという事態に陥ったわけです。

『ロスジェネの逆襲』に登場するロスジェネの人間もそんな社会への不満を抱えています。

能力があるのに評価されない。

 

本店の銀行から左遷で出向させられてきた半沢直樹は部長職。

なんとかその証券会社へ就職したロスジェネの人たちは評価対象ですらない。

 

でも、それと同時に「バブル世代」の人たちは、その上の「団塊の世代」に対する不満を抱えています。

高度成長期に隠された悪しき習慣。 粉飾決算も然り、上司たちの癒着も然り、責任転嫁も然り…

それは「団塊の世代」作った社会だと。

 

半沢直樹がその「団塊の世代」との戦う姿が痛快だからこそ、このシリーズに興味を持っていたのですが、

『ロスジェネの逆襲』を読んでちょっと違うかもと思いました。

半沢直樹の面白さは、それだけじゃないな!って。

 

逆に自分が批判される世代という立場に立たされたとき、

半沢直樹は本当の意味で悪しき社会を変えられるのはロスジェネかもしれないと考えます。

(詳しくは本を読んでください。笑)

そんなロスジェネから信念を問われ、半沢はこう答えます。

 

「正しいことを正しいと言えること」

 

その信念を曲げないからこそ、半沢直樹は面白いのだと思いました。

「倍返しだ!」で話題にはなりましたが、仕返しすることだけが面白さの要因ではありません。

世の中キレイごとだけでは渡り歩けないかもしれないけど、

信念を曲げないことが大切なのかもしれません。

 

 

本音と建前。そんな日本人の気質も嫌いではないですけどね。

 

長くなり過ぎたので、『銀翼のイカロス』については、また今度書きます。

ではでは。

 

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神田古書店街

古本屋さん

インフェルノ ~地獄~

倍返しだ!半沢直樹原作本

百田尚樹とオオスズメバチ

 

 

2014.09.27

こんにちは、柿本です。

 

ウイスキーブログ第2回目です。

今回もジャパニーズ・ウイスキーを! (前回はニッカだったので、今回はサントリー)

今年の4月にシングルモルト『山崎』ブランドよりギフト限定商品が発売されました。

『山崎 LIMITED EDITION 2014』

ボトルデザインもかっこいいし、サイトでの紹介を読んで興味がわいたので購入。

 

そのサイトはこちら → 山崎 LIMITED EDITION 2014

ギフト限定の「山崎LIMITED EDITION」は、シェリー、ポートといった美酒を育んだヨーロピアンオークの樽で20年以上熟成した希少な山崎モルトを使用。アメリカンオークの若く活き活きとした原酒を組み合わせることで、甘やかでなめらかで複雑なシングルモルト山崎になりました。初めの一杯は是非ストレートでお愉しみください

 

ほうほう。

と言いつつも、若い原酒の方がメインなんじゃないのかなぁ・・・

期待半分、不安半分で試してみました。

 

いや、これ!美味しいですよ!

確かに若い原酒特有のツンとした感じはあるけど、全然嫌味じゃない。

複雑で甘く芳醇な味わいを楽しめます。

さすがですね。日本のモノ作りに感動です!

 

ところで、この『山崎 リミテッドエディション 2014』には熟成年数の表記がありません。

所謂「ノンエイジ」と呼ばれるウイスキーです。

最近では、サントリーの『山崎』と『白州』では「10年」を終売し、ニッカの『竹鶴』では「12年」を終売して、「ノンエイジ」の新商品を発売しました。また日本で大人気のマッカランも「ノンエイジ」商品を発表しましたね。

 

そもそも「10年」などの年数表記にどんな意味があるのでしょうか。

実は「10年」と表記した場合、10年熟成した原酒だけを瓶詰しているわけではありません。正確には10年以上。その商品のコンセプトによっては20年以上の長期熟成の原酒を10年モノに混ぜている場合もあります。ただし10年未満、たとえば5年熟成の原酒を1滴でも混ぜると、商品の表記は「5年」にしなければなりません。(割合は関係ありません)

そのようなわけで、若い原酒や熟成させた原酒など、多彩な原酒を混ぜた複雑な商品を出したければ「ノンエイジ」にするしかありません。

もう一つ。単純に10年未満の若い原酒を思う存分使えるので、メーカーサイドとしては安定供給しやすいとい利点があります。蒸留してから10年以上も商品にならないのでは、モノ作りとしては非効率と言わざるをえませんから。

あとは単純にウイスキーブームの影響で、そもそも原酒が枯渇してきてるのかなって思いもあります・・・

ちなみに今回のリミテッドエディションに関しては、『山崎12年』よりも高価格で設定されていますし、効率よりも多彩な原酒を使用した面白いモノ作りをコンセプトにしてると思います。

 

ところで、長期熟成が必ずしも良いとは限りません。一般的に熟成が長ければ長いほど、アルコールの刺々しさがなくなり丸く穏やかな味わいになります。ただし、熟成させる樽の種類や原酒によっては長期熟成させない方が良い場合もあります。

ウイスキー作りって難しいですね。

 

余談ですが、「10年」と表記されたウイスキーを自宅でもう8年保管してても「18年」にはなりません。「山崎 10年」は何年経っても「山崎 10年」です。(経年劣化は別として。)

その理由は2つあります。1つはウイスキーは樽でしか熟成しないということ。瓶詰された瞬間に熟成はとまります。そして2つ目は、そもそも「10年」と「18年」では使用している(混ぜている)原酒の種類が違います。コンセプトを変えて販売していることが多く、使用する熟成樽の構成を変えていることが多いですね。たとえば、ジャパニーズ・ウイスキーでは長期熟成品はシェリー樽使用の比率が高いと思います。

長くなりましたので、熟成樽のお話はまた次回に!

(こんなことばかり書いてると、「物流の勉強をしなさい!」と怒られそうですね…笑)

では。

 

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竹鶴という名のウイスキー

 

 

2014.09.24

こんにちは、柿本です。

 

先日久しぶりに神田神保町の古書店街を探索してきました。

約180店舗もあるといわれる世界一の本の街です。

昔から変わらず、個性的な古書店が建ち並んでますね。

本好きにはたまらない街。

お店に入った瞬間に感じる古本独特の匂いもとても良い。

インターネットで何でも買える時代ですが、

本は自分の手で取って、自分の目で見て選びたいです。僕は。

さらに神保町の古書店は、お店それぞれこだわりがあって、

見てるだけでも楽しいですね。

 

そんな古書店街。店員さんたちも個性的な方が多いです。

(気難しい感じの昔かたぎの方も、かなりいらっしゃいますが。)

ある店で、値段の書いてない古本をレジに持っていったところ・・・

店員さんと社長さんで、

「あれ?これいくら? 社長決めなよ。」

「うーん。夢小説か・・・ んー・・・ じゃあ・・・ 」

「1,000円!!  消費税いれて1,050円。いや、1,080円か」

なにそのやりとり(笑)

聞いてて、気持ちがほっこりしました。

どのお店も本へのこだわりは半端じゃないと思いますが、

儲けとかはあんまり考えてないのかな。

(まぁ絶版とはいえ、古本の文庫1冊で1,000円って安くないですが。)

 

今回1日歩き回って購入したのは、この4冊。

美術画の絵葉書も購入~♪ 手紙を出す相手はいませんが・・・

ゴーゴリの『イワーン・イワーノウィッチとイワーン・ニキーフォロウィッチとが喧嘩をした話』を

見つけた瞬間、めっちゃめちゃテンション上がりました!

19世紀ロシア文学は大学生の頃にその魅力の虜になり、今でも読み続けてます。

プーシキン、レールモントフ、ゴーゴリ、ドストエフスキー、トルストイ、チェーホフ・・・・

19世紀ロシアの偉大な作家たち。

えーっと・・・  この辺の話をすると止まらなくなるで、今回はやめときます。笑

 

ほとんどの古書店は日曜お休みなので、なかなか行けませんが、

また探索しようと思います!

一人でぷらぷらする時間って貴重ですよね。

 

ではでは。

 

 

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倍返しだ!半沢直樹原作本

百田尚樹とオオスズメバチ

 

 

2014.09.13

こんちは、柿本です。


読書、野球、ゴルフ…

実は僕にはもう一つ趣味があります。

それは、「ウイスキー」です!

そう!お酒です。笑

仕事上、休みの前日しかがぶ飲みできませんが…

一人でウイスキーを飲みながら、読書したり音楽聴いたりする時間が好きなんです。

(お洒落ですよね。笑)


今回はウイスキーブログ第一回目ということで、ジャパニーズ・ウイスキーのご紹介!

ニッカウヰスキーの 竹鶴』 です。


『竹鶴』 といえば、ニッカウヰスキーの創業者であり、「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝氏の名前を由来としてます。竹鶴氏はウイスキーのために単身スコットランドに留学し、スコッチウイスキーの魅力を日本に伝えた方です。スコットランドから帰国後は、寿屋(現:サントリー)の山崎蒸留所 初代工場長として本格的なウイスキー作りを指揮したそうです。


“一人の青年が万年筆とノートでウイスキー製造技術の秘密を全部盗んでいった”


本場スコットランドでは、称賛の意味を込めてそう言われているそうですね!


さて、前置きが長くなりましたが、その 『竹鶴』 という名のウイスキーはどんなウイスキーか。

まずは一般的なウイスキーの知識を。

ウイスキーには、大麦麦芽を原料としたモルト・ウイスキーと、とうもろこし・小麦・ライ麦などの穀物類を原料としたグレーン・ウイスキーがあります。一般的にモルト・ウイスキーの方が香りが良くが高価ですね(高価なグレーン・ウイスキーもありますが)。この二つを混ぜたのがブレンデッド・ウイスキーです。

最近流行っているハイボールに使用される 『角瓶』 や 『ブラック・ニッカ』 などはブレンデッドですね。高級どころではサントリーの 『響』 やニッカの 『鶴』 。スコッチのブレンデッドではバランタイン、ジョニー・ウォーカー、シーバス・リーガルあたりが有名どころでしょうか。

また近年よく耳にする「シングルモルト」とは、単一蒸留所で蒸留したモルト・ウイスキーのみを瓶詰したものの総称です。たとえば、サントリーの山崎蒸留所で蒸留し、樽熟成させたモルト・ウイスキーのみを混ぜて瓶詰したのが、シングルモルト『山崎』です。(単一樽のみから瓶詰した個性豊かな「シングルカスク」と呼ばれるウイスキーもあります。この辺りの詳細はまた機会があれば。)

 

それでは、『竹鶴』はどうか。

ニッカウヰスキーには「余市」と「宮城峡」という二つの蒸留所があります。それぞれ「余市」・「宮城峡」の名称でシングルモルトを発売しています。その二つの蒸留所のモルト・ウイスキーをヴァッティングして(混ぜて)作られた贅沢なウイスキーが 『竹鶴』 です!

原料はモルトしか使用していませんが、複数の蒸留所のモルト・ウイスキーを混ぜてるので「シングルモルト」ではありません。このようなウイスキーは「ピュア・モルト」や「ヴァッテッド・モルト」なんて呼ばれ方をします。

ピートをきかせた「余市」は力強く男性らしい印象、一方の「宮城峡」は華やかな女性らしい印象のウイスキーと評されます。その個性豊かな二つのウイスキーがバランスよく混ざった 『竹鶴』 、ほんとうに表現力が高く素晴らしいウイスキーですね。

 

それなのに、安い!!!! (ここ大事なところ)


我が家の 『竹鶴』 のラインナップをご紹介~

右から

竹鶴 ピュアモルト

竹鶴 ピュアモルト 12年(終売品)

竹鶴 ピュアモルト 17年

竹鶴 ピュアモルト 21年

竹鶴 ピュアモルト シェリーウッドフィニッシュ(限定品)


ノンエイジ(年数表記無し)の竹鶴は、ハイボールにおススメかな。

『角瓶』 や 『ブラック・ニッカ』 よりもうワンランク上のハイボールを試したい方はぜひ!

もちろん水割りやロックでも。

12年も同じくハイボール、水割り、ロックで。(もう終売してしまいましたが)

17年・21年は、ぜひストレートを!香りも味わいも申し分なく、抜群にうまいです。

アルコールがきついという方には、水だけ加えるトワイスアップという飲み方もあります。

シェリーウッドフィニッシュは、モルトをヴァッティングした後にシェリー樽で再熟成したちょっと変わった一品。わずか2900本の限定発売品ですので、興味ある方はバーなどで探してみてください!

価格とのバランスも考えると17年が一番おススメでしょうか。


ウイスキー好きな方いましたら、ご一報ください(笑)

また機会をみてウイスキーブログ書きます。

次回は「12年」「17年」などの年数表記の意味にふれたいと思います。

ではでは。 長文失礼しました。




2014.09.10

9月6日(土)にエコドライブ講習会を行いました。

 

エコドライブによる燃費改善は、会社の経費削減だけではなく、

CO2削減の環境対策や、事故防止にも繋がる良いこと尽くしの運転ですね。

 

今回もUDトラックス様にお越しいただき、開催しました!

 

参加者は弊社ドライバー10名 + 配車係1名。

まずは、決められたコースをいつもの運転で走行し、燃費計測。

緊張しますね(笑)

 

全員の走行が終わった後、エコドライブ講習。

 

講習後に、講師の先生の指示を受けながら同コースを走行。

普段の運転の何が良くて、何が悪いのか。

どんなことを意識して運転したら良いのか。

全員、真剣に耳を傾けてました。

 

通常運転とエコドライブ。燃費を比較し、データを分析します。

運転操作の評価ポイント

①アクセル操作

②シフトアップ操作

③走行車速

④定常ENG回転数

⑤惰力活用度

 

結果は・・・  なんと!!

ほぼ全員が 1km/L 以上改善しました! すごい!!

これを1年間継続できれば…

トラック1台あたり、スギの木を300本くらい植樹するのと同等のCO2削減になるそうです。

 

そしてそして、

最後に修了証をいただきました。

 

 

今後の走行に活かしてください!

お疲れ様でした☆

 

 

2014.08.19

どーも、柿本です。

 

以前にも書きましたが、僕の趣味は読書です。

飲み会の席などで、読書が趣味だというと…

「本ってどうやって選ぶの?」なんて質問を受けることがあります。

 

そんなわけで今回は、古本屋さんでの本の選び方。

(あくまでも僕の場合はですから)

ジャンル問わず、適当にタイトルを見て…

「おっこれ、おもしろそう!」

っていう雰囲気で買います。雰囲気で。

文学を体系的に… なんていう立派な考え方はやめました…

すいません、全く参考にならないですね(笑)

 

まぁ選ぶ基準みたいなのをあえて言うなら、

①しっかり考えさせられる重い小説(これがなかなか見つからない)

②電車とか移動中に軽い感じで読みたい小説

③自分にとって未知の内容でワクワクさせられる新書 (為になる場合と、ならない場合がある)

そんな感じでチョイスすることが多いですね。

 

つい先日、仕事帰りに寄った近所のBOOK OFFで選んだ本はこんな感じです。

まだ読んでないから面白いかどうかは分かりませんが(笑)

(あえて読んでない本を載せてみました)

・『極北』  マーセル・セロー 著 (村上春樹 訳)

・『サクラ咲く』  辻村深月 著

・『シャイロックの子供たち』  池井戸潤 著

・『「いいね!」が社会を破壊する』  楡 周平 著

・『長生きしたけりゃデブがいい』  新見正則 著

・『人類進化の700万年』  三井誠 著

 

今回はこの6冊。

特に 『極北』 と 『人類進化の700万年』 に興味津々です。

作家の村上春樹さんが翻訳する小説って面白いの多いですからね。

『「いいね!」が社会を破壊する』 や 『長生きしたけりゃデブがいい』 はどんな切り口で論じた本か、

ちょっと話のネタに… 気になるところです。

辻村深月さんや池井戸潤さんの小説も好きで、ちょいちょい読んでます。

 

読んでみて「これは面白いっ!」って本があったら、いつかご紹介します!

(いつかね… まだ読んでない本がおうちに溜まってますので…)

 

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インフェルノ ~地獄~

倍返しだ!半沢直樹原作本

百田尚樹とオオスズメバチ

 

 

2014.08.11

ども、柿本です。

 

先日、野球観てきました!

QVCマリンフィールド♪ ロッテ対西武です。

席はフィールドウイングシート最前列!!

めっちゃめちゃ良い席ですね。

グラウンドにせり出した臨場感あふれるシート。

もともとはメジャーリーグの球場みたいにネットがなかったらしいのですが…

事故防止のために設置されたらしい。

埼玉県のマスコット、コバトンも目の前に(笑)

 

 

ロッテの先発は、西武時代から僕が好きな涌井投手。

今年も負けっぱなしで、なかなか調子上がりませんね。

ですが…

めっちゃストレートキレてました!!

あれ?今日良いんじゃない?

って思ったけど… やっぱり… ダメ…

4回に甘く入ったストレートをスタンドに運ばれてました。

その後ピッチャー変わるも、西武4番の中村選手にもホームランが。

うーん。ぐでぐでの試合展開の予感が…

 

そんな中、途中で上がった花火がめちゃめちゃキレイ!

屋外球場の醍醐味ですね~(見とれすぎて写真撮ってません)

 

花火の後、ロッテまさかの追い上げ!!

今江選手、ここぞってときに打ちますねー!

9回を迎えた時点で、7対5。 こりゃあロッテの逆転あるか!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

9回表。西武の攻撃。  ん? あれ?

連打、連打の9得点。 ひどい。 ぐでぐで。

ロッテの投手陣が完全に崩壊しました(笑)

結果、西武21安打で16対5。 ロッテ大敗。

ひどすぎて最後まで観てられなかったので、9回途中に切り上げました。

八丁堀に移動して、ビール飲んでラーメン食べて帰りました(笑)

 

僕はどこのファンでもありませんが、

ロッテファン達の応援、凄すぎますね!

ちょっと感動ものでした。 この日だけは隠れロッテファンに♪

 

もうひとつ収穫が。

去年、おととしと甲子園を騒がせたスラッガー、大阪桐蔭出身の森選手!!

目の前でキャッチボールしてましたー!

 

キャッチャーは難しいポジションだとは思いますが、

彼は将来、絶対活躍しますね!

期待してますっ

 

 

 

 

 

2014.08.07

こんちは、野球少年の柿本です。

 

以前に東京ドームで野球をしたって書きましたが…

(その内容はこちら →  東京ドーム!!!

去年はQVCマリンスフィールドでも野球やりました♪

せっかくなのでアップします~

ここで井口選手がホームランを打ってるのかと思うとテンション上がりますね!

白球を追いかける気持ちは、少年の頃から変わりませんね! うん、楽しい。

高校時代は3番バッターとして高打率を記録していましたが、最近はめっきり…

どなたか僕にバッティングを教えて下さい!(笑)

あっでも今年は久々に柵越えホームラン打ちました!打ちました!

(自慢させて下さい…)

 

東京ドームの人工芝もふわふわでしたが、マリンスタジアムも素晴らしい人工芝ですね!

(普段は土でしかやってないので、慣れませんが・・・)

学生の頃から愛用しているオーダーグローブ。

グローブのベースは、ヤクルトの宮本選手モデルです。

しっかりボールを掴めるし、握り替えもしやすい、とっても良いグローブに仕上がってます♪

 

関東のプロ野球の球場・・・  次は西武ドームを目指そうー!

草野球チームなのに、なんでこんな良い球場で野球ができるのか。

ほんと不思議ですよね(笑)

 

 

 

2014.07.26

ども、柿本です。

 

いきなりですが、マルサスの『人口論』って聞いたことありますか?

すごいざっくり説明すると…

異性感の情欲は必ずあるから、人口は抑制しないと爆発的に増加し続けるけど、

それに対する生活資源(食糧だったり土地だったり)は同じように増えていきませんよー。

っていう考えです。(簡単すぎてごめんなさい。ほんとはもっと難しい理論です。)

まぁいろいろ批判もあるわけですが、ある一面、

そう、人口が爆発的に増加し続けているという面はどうやら正しいようです。

日本は少子化で騒がれていますが、世界的には強烈な違和感を覚えるくらい人口は増加し続けています。

詳しくは・・・   ウィキペディアの人口爆発を。

当然、これだけ人口が増え続けると、世界的な貧困など様々な問題を抱えてくるわけですよね。

極論を言うと、人口の過剰増加が人類を絶滅させる可能性だってあります。

ただ、人口増加を抑制するというのはどういうことなのか、とても悩ましい。

 

前置きが長くなりましたが、そんなことを踏まえつつ手に取った一冊!

ダン・ブラウン著 『インフェルノ』

 

ダン・ブラウンといえば、やはり『ダヴィンチ・コード』を思い出します。10年くらい前かな。

今回も同様に美術や文学・歴史のうんちくが散りばめられていて、読んでてワクワクする一冊。

ヴェッキオ宮殿へヴァザーリの絵画を観に行きたくなりますね(笑)

「探せ、されば見つからん」

 

ちなみにこの『インフェルノ』というタイトルは、ダンテの名著『神曲』の地獄篇を基にしているようです。

僕は古典文学も好きでけっこういろいろ読んでますが、

実はダンテの『神曲』、食わず嫌いでまだ読んでません。本は持ってますが。

だって、地獄とか煉獄とか天国とか言われてもね・・・ ねぇ・・・

でも今回これを機に読むって決めました!(なんでもすぐ影響される)

 

さてさて、その『インフェルノ』の登場人物たち。

主人公はお馴染み、宗教象徴学教授のロバート・ラングドン。

美人医師、シエナ・ブルックス。

世界保健機関の最高責任者、エリザベス・シンスキー。

謎の組織「大機構」総監。

そして、生物学者ベルトラン・ゾブリスト。

魅惑的な人物ばかり! ストーリーは謎解きの一面もあってワクワクドキドキ。

本屋さんで、ぜひ手に取ってみてください!

 

マルサス主義を発展し、過激な理論を持つゾブリストの考えは本当に間違いなのだろうか。

世界人口の過剰な増加の先にあるのは果して地獄なのか。

深く深く考えさせられる一冊でした。

 

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百田尚樹とオオスズメバチ

倍返しだ!半沢直樹原作本

 

 

 

 

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