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2010.11.08

日本シリーズ!!

こんばんは、『元高校球児』改め 柳澤です。

土日はテレビで「中日ドラゴンズ 対 千葉ロッテマリーンズ」の日本シリーズを観戦しました。

土曜日の試合は日本シリーズ最長の5時間43分!!
いつ風呂に入ろうか、かなり悩まされました。(実際は23時くらいに我慢できずに入浴)
また、解説の古田敦也氏、野茂英雄氏の両極端な解説も面白かったなぁ。
キャッチャー目線や試合全体の流れを見ての、事細かい古田氏の解説に対して、
実況のアナウンサーの問いかけに、「そうですね」など言葉短い返事をする野茂氏の解説・・・。
「野茂、解説になってないじゃんよぉ~」なんて思ったり・・・。
まさに総力戦と呼ぶに相応しい試合でした。

そして日曜日の試合、序盤から先発投手が崩れ、またもや中継投手勝負に。
点の取り合いになると、さすがに中日には分が悪い・・・。
攻撃で点が取れないと、中継投手が「点を取られてはいけない!!」と気負ってしまう。
ここが千葉ロッテと大きな違いだと思うんです。
たぶん、千葉ロッテの中継投手たちは「点を取られても、取り返してくれる!!」と思っていたでしょう。

結果は、皆さんご存知の通り千葉ロッテマリーンズの日本一。
(リーグ戦3位でも、日本一・・・?)

それにしても中日の投手陣が、こんなにも通用しなかったのは意外でした。
まともに通用したのは、チェン、浅尾くらいか・・・。
これは「球場の大きさと関係あるのでは?」と思うんです。
神宮、東京ドーム、横浜スタジアムなどセ・リーグの球場は比較的狭く、
福岡ドーム、京セラドームなどパ・リーグの球場は広い。
広い球場だと内角球で勝負出来るが、狭い球場では内角球では勝負できない(見せ球程度?)。
となると狭い球場では「かわす投球」、広い球場では「真っ向勝負の投球」と違いが出ると思う。
日本球界の速球派ピッチャーは、だいたいがパ・リーグに所属。
現に、今年の交流戦は上位6位までがパ・リーグでしたからね。

「人気のセ、実力のパ」から「人気・実力のパ」となってしまう日も近いかもしれません。

まずは、巨人にべったりのセ・リーグの体質から変えていかないと!!