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2016.05.25

『鹿の王』

こんにちは、柿本です。

 

以前、本屋大賞について書いたことがあります。

そのブログはこちら → 本屋大賞!

さも全部読んだように書きましたが・・・

実はあの時点で、1冊だけ読んでない本があったのです(笑)

 

それは・・・・  『鹿の王』です

衝撃的でした。もう面白くて面白くて。

『天地明察』が過去の本屋大賞で最高だと言いましたが、

すいません。訂正します。

ベストは『鹿の王』です。

 

ファンタジー小説なのですが・・・

人が生きるって何?愛って何?社会って何?

そんな問いかけをずっと投げかけられます。

 

ちなみに作者の上原奈穂子さん。

この小説を書くにあたりインスピレーションを受けた本があるようです。

それはこちら。

『破壊する創造者』

~ウイルスが人を進化させた~

 

なんとも興味深いサブタイトル!!

生物の進化にはダーウィンの進化論だけでは、

説明できない部分があるようですね。

 

それにしても、あのウイルスが・・・ 人を進化・・・?

 

まだ仮説の域は出てないと思いますが、

この本も面白くてサクサク読み進めてしまいました。

(生物学に関する説明は難しいところもありますが)

ヒトとウイルスの共生関係、興味ある方はぜひ!

 

2016年の本屋大賞も発表されましたね。

今度、紹介します~

 

☆過去の読書ブログはこちら↓↓

かぜの科学/ 大型書店へ/ 本屋大賞!

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