こんにちは!柿本です。
先週、夏季休暇を頂きまして… 一人旅に!
群馬県富岡市にある富岡製糸場を見学して、
伊香保温泉入って来ました♪
そんなわけで、今回は『富岡製糸場』レポート。
幕末から明治維新にかけての歴史が大好きな私にとって、
初めて見る富岡製糸場は感慨深いものがありました。
建設は明治5年。 明治5年ですよ! ちょっと前まで江戸幕府があった時代です。
その時代にこの西洋風の建築物が建てられたのです。
(屋根は瓦なので、西洋と和のコラボとでも言うべきか・・・)
明治5年と言えば、「富国強兵」のスローガンのもとインフラが整備され、殖産興業に邁進した時代ですね。
殖産興業… 皆さん歴史の授業覚えていますか?w
その殖産興業を進めていくため、官営の模範工場としての役目を果たしたのが富岡製糸場です。
事実、富岡製糸場で働いた工女さんたちは選ばれたエリートだったらしく、
富岡製糸場を離れたあとは指導者として日本の産業発展に貢献した方もいるようです。
寄宿舎もこの通り、立派な建物です。(見学はできません)
なぜ模範工場に生糸生産が選ばれたか…
開国後、日本では生糸の輸出が伸びていました。
おっ日本製は質が良いぞと。
富国強兵のためには、外貨の獲得は必須だったわけです。
そのためには輸出産業の強化をしなければなりません。
ただ、どの時代にも悪い人はいるもので、模倣した粗悪品も出回ったしまった。
そこで政府が乗り出して、質の高い製品を量産できる工場を作ったわけです。
(ザックリ過ぎてスイマセン。その他、諸外国との絡みやら、まぁ様々諸事情も絡み合ってます。
詳しく知りたい方はご自分で調べて下さい。笑)
輸出入に関わる人間として、その辺りの事情も興味深いですね。
私ももっとしっかり勉強しようかなと思っています。
・イタリア式の製糸機械
・広大な敷地、充実した施設
・近隣の上州富岡駅。 ものすごくきれいです。
(富岡製糸場の無料駐車場も駅の近くにあります。製糸場から1km)
・近くのお茶屋さんで食べた濃厚ソフトクリーム
見学後は伊香保温泉へ!
富岡製糸場のお土産に『富岡製糸場辞典』を購入して来ました。
次回、伊香保温泉レポートお楽しみに☆