スタッフブログ

2015.06.10

本屋大賞!

こんにちは、柿本です。

 

数ある文学賞のなかで、「本屋大賞」はなかなか興味深いです。

権威ある方ではなく、一般の書店員さんの投票で選ばれているからでしょうか。

本屋さんが「読んでほしい!」と思う一冊。

2004年から始まり、今年2015年まで全12作品が大賞に選ばれています。

とりあえず、我が家の本棚に過去の大賞作品全冊あったので並べてみました!

一度だけ「あれ?これが大賞?」と思ったことがありましたが…

(そのときは2位の作品がインパクトあったので、余計そう思ったのかもしれません。)

あとは概ね「読んでほしいと思う本」が選ばれていますね。

読書始めたいけど…「何読んだら良いか分からない!」

そんな方には一つの目安になるんじゃないかなと思います。

 

ちなみに僕にとって、大賞の中の大賞は 『天地明察』 です。

「日本独自の暦を作ること・・・」

碁打ちであり数学者である一人の青年が生涯をかけて挑みます。

読後は、一歩前に進む勇気が湧いてきますね!

 

☆過去の読書ブログはこちら↓↓

運送会社の小説『空飛ぶタイヤ』/ 花咲舞が黙ってない!/ 核について考えよう

ストロベリーナイト/ 12歳の宇宙物理学者/ 『紙の月』 角田光代

『極北』 マーセル・セロー著

半沢直樹、最新作 『銀翼のイカロス』 / 半沢直樹、再び。『ロスジェネの逆襲』

神田古書店街 / 古本屋さん / インフェルノ ~地獄~

倍返しだ!半沢直樹原作本 / 百田尚樹とオオスズメバチ