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2015.04.16

花咲舞が黙ってない!

こんにちは、柿本です。

 

またまた池井戸潤の小説です。

今回はドラマ『花咲舞が黙ってない』の原作本。

タイトルは『不祥事』。

『花咲舞が黙ってない』の方がインパクトありますよねw

主人公は東京第一銀行の臨店班、花咲舞とその上司、相馬健。

臨店班とはトラブルを起こした銀行の支店へ直接出向き、業務指導し問題解決を図る部署です。

臨店班に所属されるまで、花形テラーだった花咲舞。

その実力を買われて指導する立場に配属になったようですね。

花形テラーと呼ばれるくらいですから、仕事は抜群に優秀です。正確でもちろん早い。そして美人。

そんな完璧な女性ですが・・・

相手が誰であれ、自分が正しいと思ったことをズケズケ言ってしまう性格。

そのためか、「狂咲」というあだ名がつけられています。

 

そのズケズケ感が堪らなく爽快!

優秀だと言われている支店長だろうが、

大得意先の社長の息子だろうが、

間違えていると思えば、言い負かしてしまいます。

場合によっては、「バチンッ」と平手打ち!

爽快感という意味では半沢直樹以上ですね。

 

まぁこんな女性は絶対いないでしょうけど…

本当にいたら惚れてしまいそうです。笑

逆に不正を働いたり、上司への根回しで出世したり、

そんな「お主も悪よのう」的な人は掃いて捨てるほどいるのでしょうが。

 

ところで杏さん主演のドラマ見た方いらっしゃいますか?

ちょっと気になってます!

いつか観よう・・・ いつか・・・

 

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