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2014.09.24

神田古書店街

こんにちは、柿本です。

 

先日久しぶりに神田神保町の古書店街を探索してきました。

約180店舗もあるといわれる世界一の本の街です。

昔から変わらず、個性的な古書店が建ち並んでますね。

本好きにはたまらない街。

お店に入った瞬間に感じる古本独特の匂いもとても良い。

インターネットで何でも買える時代ですが、

本は自分の手で取って、自分の目で見て選びたいです。僕は。

さらに神保町の古書店は、お店それぞれこだわりがあって、

見てるだけでも楽しいですね。

 

そんな古書店街。店員さんたちも個性的な方が多いです。

(気難しい感じの昔かたぎの方も、かなりいらっしゃいますが。)

ある店で、値段の書いてない古本をレジに持っていったところ・・・

店員さんと社長さんで、

「あれ?これいくら? 社長決めなよ。」

「うーん。夢小説か・・・ んー・・・ じゃあ・・・ 」

「1,000円!!  消費税いれて1,050円。いや、1,080円か」

なにそのやりとり(笑)

聞いてて、気持ちがほっこりしました。

どのお店も本へのこだわりは半端じゃないと思いますが、

儲けとかはあんまり考えてないのかな。

(まぁ絶版とはいえ、古本の文庫1冊で1,000円って安くないですが。)

 

今回1日歩き回って購入したのは、この4冊。

美術画の絵葉書も購入~♪ 手紙を出す相手はいませんが・・・

ゴーゴリの『イワーン・イワーノウィッチとイワーン・ニキーフォロウィッチとが喧嘩をした話』を

見つけた瞬間、めっちゃめちゃテンション上がりました!

19世紀ロシア文学は大学生の頃にその魅力の虜になり、今でも読み続けてます。

プーシキン、レールモントフ、ゴーゴリ、ドストエフスキー、トルストイ、チェーホフ・・・・

19世紀ロシアの偉大な作家たち。

えーっと・・・  この辺の話をすると止まらなくなるで、今回はやめときます。笑

 

ほとんどの古書店は日曜お休みなので、なかなか行けませんが、

また探索しようと思います!

一人でぷらぷらする時間って貴重ですよね。

 

ではでは。

 

 

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